糖対策成分たち ─ それぞれの“限界”とは?
定番とされている糖対策成分にも、それぞれの得意・不得意があります。まずは代表的な成分を知り、それらの働きと限界を理解しておきましょう。
イヌリン:
腸にやさしく、でも間接的
イヌリンは腸内環境を整え、血糖値の上昇を緩やかにする食物繊維として人気ですが、直接的に血糖値を下げるものではありません。
あくまで“体質改善”を狙った間接的アプローチであり、効果を実感するまでに時間がかかる場合があります。続けるハードルが高いという声も少なくありません。
イヌリンが多く含まれる菊芋ギムネマ:
糖吸収阻害の代表格(でも注意点も)
ギムネマ・シルベスタは小腸での糖吸収を抑えることで、食後血糖値を抑制するとされています。
インドの伝統医療「アーユルヴェーダ」でも使われてきた素材ですが、一部の人にはお腹がゆるくなる、低血糖の懸念があるなど、体質との相性を見極めることが必要です。

「糖を活かす」発想が
抜けている
多くのサプリは“糖を入れない”ことに注力していますが、本当に大切なのは「糖をどう使うか」という視点。
糖は悪者ではなく、本来エネルギー源。取りすぎは問題ですが、“うまく使う”ことが代謝の要となります。こうした“使える体をつくる”成分が今、求められています。

